人は変化する 林家正蔵(元こぶ平)さんの落語を聴いて思ったこと(人の成長に対する刮目の大切さ)

昨年末の12月28日に、浅草演芸ホールで行われた「年忘れ二ツ目の会(落語)」を聴きに行きました。

本来は16時40分からなのですが、林家正蔵(元こぶ平)さんの落語目当てだったので、時間は18時から入場したところ、チケット代は2500円と500円ほど安くなっていました。

入場すると【三密】を避けるために、座席はひと席ずつ間隔を空けて座るようにテープが貼られていました。

また、演芸ホール内では、飲食は自由とのこと。

私は近くのドンキホーテで、グミとジャスミン茶を買っていましたので、始めは、噺(はなし)家さんの落語を聴きながら、グミを食べたり、ジャスミン茶を飲んだりしていましたが、

「これは、失礼かもしれない…というか、噺家さんの何年も磨いた芸に対しての敬意に欠ける行為ではないか?」

……と疑問が湧いたので態度を改めて、仲入りの時だけ飲食するようにしました。

18時からの演目では、

18時~
・鈴々舎 八ゑ馬(落語)
・柳亭 市弥(落語)
・江戸屋 小猫(ものまね)
・三遊亭 天どん((真打)落語)

仲入り

19時~
・入船亭 小辰(落語)
・林家 はな平(落語)
・柳家 緑君(落語)
・三遊亭 粋歌(落語)

仲入り

20時~
・柳家 小太郎(落語)
・ロケット団(漫才)
・林家 正蔵(夜の部主任(真打)落語)

という面子でした。

個人的に「おもしろいなぁ」と感じたのは、

・ものまねの江戸屋小猫さん

・落語の柳家 緑君さんの「茗荷(みょうが)宿」
これは、「茗荷を食えば物忘れする」という俗説を知っておくと楽しめる噺(はなし)です。
「茗荷宿」の内容説明はこちらで→第246話・落語「茗荷宿」(みょうがやど) (fc2web.com)

・落語の三遊亭 粋歌さんの創作落語

・漫才のロケット団

・落語の林家 正蔵さんの「おかめ団子」
「おかめ団子」の内容説明はこちらで→おかめ団子(落語散歩) (dgdg.jp)

……でした。

今回、特に私が楽しみにしていたのは、昔、「こぶ平」と呼ばれていた林家正蔵さんが、どのような落語をするのかという点でした。

過去のこぶ平さんのイメージははっきりいってあまり良くないもので、私が認識していたこぶ平さんのイメージとしては、

【親の七光り】

【太っていて愚鈍そう】

【ジャズについて詳しい】

【結構モテる】

【二木ゴルフ】

……失礼ではありますが、そんな感じでした。

最近はテレビなどでは見ていなかったので、久しぶりに見る形になります。

寄席に現れた生で見る正蔵さん。その第一印象は「あれ!?痩せて顔が面長になっている!」私は「おっ!」と思いました。
それから、つかみの話→おかめ団子へ。安定して楽しめました(最後はちょっとルパン三世のアレンジが加えられていました)。

寄席が終わった後の、私の中での正蔵さんの印象は、ガラリと変わりました。素直に「凄いなぁ」と感じました。

ちなみに(これはWikipediaに書かれていた情報なので100パーセント正しいかどうかは分からないのですが)林家正蔵を襲名する前の3年間で50もの古典落語を覚えたそうです。これは、もの凄い努力だと思いました。

有名な三国志の中に「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という慣用句があります。
それについての詳しい内容はこちらで→『男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ』 | 今週の朝礼 (nohkai.ne.jp)

私は男女に限らず、人は変化していくものだと考えていくようになりました。

それは、私自身も時間の無駄だと思っていた料理をするようになったことも1つの要因ですが、ある時を境にその認識が180度変わったり、蓄積(ちくせき)された努力が目に見えるようになったり、人は素直に「向上しよう」と思いながら生きていると、あるポイントで大きな変化が訪れることが分かったからです。

だから、私も久しぶりに知人と会った時は、注意深く変化した部分を見逃さないようにできたらと考えています。

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